フィリピン旅行

【注意点あり】ナルスアン島とパンダノン島に自力でアイランドホッピングする方法まとめ

【注意点あり】ナルスアン島とパンダノン島に自力でアイランドホッピングする方法まとめ

ナルスアン島とパンダノン島2島のアイランドホッピングに行ってきました。

ツアーを使わず、自力で行ってきました。

  • 実際にどの港へ行ったか
  • どのような交渉をしたか
  • どのようなルートで行ったか

など具体的に書きます。

これからセブ島のアクティビティで自力でアイランドホッピングへ行こうと考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

ナルスアン島とパンダノン島を自力でアイランドホッピングした費用

ナルスアン島とパンダノン島を自力でアイランドホッピングした費用

はじめにかかったお金を以下に示します。

    • タクシー代往復:300ペソ(4人で1200ペソ)
    • ボート代:475ペソ(8人で3800ペソ)
    • カップラーメン:100ペソ
    • 昼食:400ペソ
    • パンダノン入島料:150ペソ
    • ナルスアン入島料:300ペソ

合計:1,725ペソ(1人あたり)

自力でアイランドホッピングする場合の予算の目安になれば幸いです。

 

マクタン島の港でナルスアン島&パンダノン島のアイランドホッピング交渉

まずは宿から港へ向かいます。

マクタン島にはいくつか港がありますが、今回向かった港はマクタン島のコルドバ地区にある港になります。

 

宿からコルドバ ロロ ポートへのタクシーは高い

私たちはセブシティからタクシーでコルドバ ロロ ポートへ向かいました。

タクシーの運転手にコルドバ ロロ ポートの名前を言っても伝わらなかったので、グーグルマップの地図を見せたほうが早いです。

セブシティから港へは約1時間程度。

ポイント

はじめは800ペソと言われ、高いと交渉すると600ペソになりました。メーターは450ペソを指していましたが。。。

※2018年に入ってからセブのタクシーの料金が上がっているようです。

以前はメーターで300ペソ程度でした。

 

アイランドホッピングの交渉と注意点

コルドバ ロロ ポートに着くと船の交渉が必要です。

本来ならば、ここで船長を探し値段交渉が始まるのですが、今回私はフィリピン人の友人に頼んで、事前に船を予約してもらっていました。

船(8人乗り)の価格は事前に聞いていた通り3,300ペソ。

しかしシュノーケリングマスク料金は含まれていない事がわかり、1人100ペソを追加しました。(8人中5人がマスクをレンタルしたので+500ペソ)

ポイント

合計で3,800ペソでした。

コネクションのあるフィリピン人に予約してもらったので、ナルスアン&パンダノンへ行くならこの価格が最安値だと思います。

ぜひ価格交渉の際の参考にして下さい。

 

アイランドホッピング交渉のコツ

交渉する際は以下の点を忘れずに聞いてください。

  • どの島へ行くのか
  • 入島料は含まれているのか
  • ライフジャケット代は含まれているか
  • シュノーケリングマスクは含まれているか
  • ランチはどこで食べるのか

私たちは「ランチはどこで食べるのか」を聞いていなかったので、後々辛い思いをしました

 

アイランドホッピング交渉の注意点

※フィリピン人の友人がいなくても、直接港で交渉が可能です。

注意ポイント

ただし、時間帯によっては船が一艘もいないことがあるので注意が必要です。

また、日本人が交渉しようとすると必ず外国人価格をはじめに提示されます。

船長も強気で価格提示してくるので、負けないように心を鬼にして、粘り強く交渉しましょう。

ここまでで、交渉で心折れそう、当日船いないのとか恐いと感じられた方は現地のツアーがおすすめです。

 

ナルスアン島&パンダノン島の自力交渉でのアイランドホッピング内容

ナルスアン島&パンダノン島の自力交渉でのアイランドホッピング内容

ようやくアイランドホッピングへ出発。

天気も良く、海の風を感じみんなテンションが上がっていきます。

最初の目的地のナルスアン島までは港から30分程度の距離。

ナルスアン島はマクタン島から45分で行ける無人島でアイランドホッピング

 

ナルスアン島を通り越してパンダノン島へ行く問題発生

グーグルマップを見ながら場所をチェックしていました、ここで一つ問題発生。

「あれ? ナルスアン島通り越した。」

そうです。最初の目的地であるはずのナルスアン島を完全に通り越していました。

フィリピンの船乗りはたまに勝手に目的地や順番を変えることがあると聞いたことがありましたが、まさか本当だったとは。

どうやら先にパンダノン島に向かうことにしたようです。

このとき12時。ナルスアン島のレストランで昼ごはんを食べる予定だったので、みんな空腹。

『まあ、でもパンダノンで何か食べれるでしょ。パンダノンでBBQランチとか聞いたことあるし!』ということで気を取り直してパンダノンへ。

 

パンダノン島は天国に一番近い島だけどランチが食べれない

パンダノン島は天国に一番近い島だけどランチが食べれない

13時頃パンダノンに到着。パンダノン島は通称「天国に一番近い島」。

たしかに白いビーチは綺麗だけど、そこまで天国には近くないかなというのが正直な感想。

場所を選べば、綺麗な写真は撮れそうだけどね。

それよりも今の私たちは空腹で死にそう。

周りには美味しそうなBBQを食べているグループがたくさんいるのでどこかで売っているはずだと島中探したものの、見つかったのはこの売店のみ。

売っているものはカップラーメン、ゆで卵、Tシャツ。

ポイント

どうやらBBQを食べている人達はみんなツアーで来ているらしく、ランチはツアー会社が用意したものらしい。

BBQを食べている日本人グループに話しかけたら、「自分たちで来たんですか!? すごーい!」と言われましたが、BBQのほうが100倍羨ましかったです。

しょうがないので、先ほどの売店でカップラーメンを買って昼食。1個100ペソ。

ビーチで食べるカップラーメンも悪くなかったよ、、、と言いたい。涙

 

ナルスアン島でのんびりと

ナルスアン島でのんびりと

パンダノンのビーチでしばらくのんびりした後、ようやくナルスアン島へ出発。

ナルスアン島は長い桟橋が有名な島で、この周辺では一番設備が整っている島。レストランやカフェ、宿泊施設まであります。

16時頃に着いたので観光客も少なく、穏やかな時間が流れていました。

まだまだ空腹だった私たちはカフェで食事をオーダー。フィリピン料理はもちろん、パスタもありました。

ようやくありつけたちゃんとした食事に感動しながら、あっという間に平らげました。

ナルスアン島ではこの日のこの時間が干潮で、サンドバーができていました。

もはや私たち以外誰もいなくなった島でのんびりハンモックに揺られていた時間はなんとも贅沢でした。

 

 

ナルスアン島を出発

サンセットを見ていたりとのんびりしていたら、あっという間に18時。

暗くなる前に、と帰りのボートに乗り込みました。

夕焼けに染まる海を走りながら、黄昏ていると急にエンジンが停止。

何事かと思っていると、船員達が手動でボートを漕ぎ始めました。

しかし波の流れと逆行しているのでほとんど進んでいません。

船員から何にも説明がないので、こちらから尋ねるとエンジンが壊れたとのこと。

どれくらいで陸に着くか聞いても返事が無く、先ほどまで英語で会話していた船長が「英語って何?」と無視してくる始末。

周りはすっかり暗くなり、はじめは笑っていた私たちでしたが、だんだんと事態の大変さに気づき、不安が募ってきました。

 

ヒルトゥガン島へ不時着

不安の中、2時間ほど夜の海を漂い、ようやく陸地の光が見えてきました。

ナルスアン島から一番近いヒルトゥガン島へ不時着するようです。

ヒルトゥガン島でボートを修理している間、島民の人々が「なにやら外国人が漂流してきたらしいぞ」と集まってきて、みんなでカラオケをしたりとある意味ではここでしかできない貴重な体験をしました。

ボートが無事に直り、港へ出発。

 

港に到着

無事に港へ到着しました。この時の安堵感は忘れることができません。

ここで次の問題が発生。まったくタクシーがいない。

港は町から離れているので、タクシーどころか車すらいません。Grabというタクシーを呼ぶアプリを使うももちろん反応なし。

↓結局、港から暗闇を30分くらい歩いた場所でようやくタクシーを捕まえることができました。

予定より4時間程度遅れて、22時頃ようやく宿へ到着。

みんなクタクタで、シャワーに入って一瞬で寝たことは言うまでもありません。

 

まとめ

たくさんのハプニングがあり、全く予定通りにはいかないアイランドホッピングでしたが、忘れられない思い出にはなったなと思います。

海で漂流するなんて経験、しようと思ってもできるものではないですからね。

ヒルトゥガンでの島民との交流や真っ暗な海の上で見た綺麗な星空はハプニングがあったからこそ出来た思い出です。

とはいえ、漂流している時はめちゃくちゃ怖かったですけどね!

ドMな私はとても楽しめましたが、安心安全な旅を求める方にはやっぱりツアーがおすすめです。

セブ島のおすすめ観光コースも参考にしてください。

セブ島旅行の3泊4日モデルコース!これであなたもセブ観光マスターになれる
セブ島旅行の3泊4日モデルコース!これであなたもセブ観光マスターになれる

続きを見る

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-フィリピン旅行
-,