ナルスアン島はマクタン島からボートで約45分の距離にある無人島です。
30分もあれば島内を一周できるほど小さな島ですが、水上レストランやカフェ、宿泊施設まであり、セブ島周辺の離島の中で最も設備の整っている島でもあります。
海洋保護地区(マリンサンクチュアリ)にも指定されており、シュノーケリングをすればたくさんの熱帯魚を観察することができます。
長い桟橋が有名で、絶好の撮影スポットとして人気です。
ナルスアン島への行き方・アクセス
ナルスアン島へのアクセスには、2つの方法があります。
入島料は300ペソです。
自力で船をチャーターする
難易度は高いですが、人数が多く、英語での交渉が得意であれば自力で船をチャーターすることが可能です。
マクタン島にいくつかある港へ行き、直接船のオーナーと交渉します。
メリットは何と言っても価格が安いことです。
デメリットは当日港に船がいないことがある、粘り強い交渉が面倒(はじめは必ず高い金額を提示されます。)、確認事項が多い(どこで昼ごはんを食べられるのか、シュノーケリングマスクやライフジャケットは金額に含まれているのかなど。)等です。
セブ在住の留学生で、この日に行けなくてもまた違う日にチャレンジできるような、時間に余裕がある場合は自力で交渉をしてみるのもいいと思います。
数日の観光などで、絶対にこの日に行きたいという場合はツアーに申し込む方が確実でおすすめです。
この後、ナルスアン島とパンダノン島に自力でアイランドホッピングした記事も参考にしてください。
ツアーに申し込む
ナルスアン島は人気のスポットなので、様々なツアー会社がナルスアン島へのアイランドホッピングツアーを開催しています。
ネットで検索するとたくさんのナルスアン島へのツアーが見つかるはずです。
ポイント
どのツアー会社のどのツアーでも各島でできることは同じです。
「ランチはどこで食べるのか」と「レンタルできるもの(水中カメラなど)」が唯一の違いになりますので、価格と見比べながら選んでみて下さい。
ツアーには入島料、船代、ガソリン代、ランチ代、ガイド代、ライフジャケット代、シュノーケリング代、ホテル送迎代などが全て含まれており、当日追加で料金がかかることはありません。
事前に船を予約するので、当日になってナルスアン島へ行けないということもなく安心です。
ナルスアン島のアクティビティ
ここではナルスアン島でできることを6点紹介します。
ナルスアン島は有名なシュノーケリングスポット
ナルスアン島は海洋保護地区(マリンサンクチュアリ)にも指定されており、絶好のシュノーケリングスポットです。
魚の数が非常に多く、興奮すること間違いなしです!
ナルスアン島と言えば有名な長い桟橋で記念撮影
ナルスアン島といえば、長い桟橋が有名。
綺麗なビーチは正直見飽きたという方でも楽しめる風景です。
他の観光客が誰も桟橋を渡っていない時が写真チャンスです。
ナルスアン島のレストランでフィリピン料理を堪能
ナルスアン島にはレストランとカフェがあり、どちらでも食事をすることができます。
フィリピン料理はもちろん、パスタやフルーツシェイク等、メニューも豊富です。
ナルスアン島には卓球台がある!?
ナルスアン島には、なんと卓球台があります。
海をバックにする卓球も悪くない!?
宿泊は水上コテージのNalusuan island resort
ナルスアン島には「Nalusuan island resort」という宿泊施設があります。
水上コテージで、雰囲気がとても良いです。
唯一にして最大の欠点は水シャワーしかないことです。笑
スタッフに直接聞いたところ、1泊の料金は4200ペソ(大人2名)。追加1名につき+1000ペソとのことでした。
昼間は観光客が多いナルスアンですが、早朝や夜はほとんど貸切状態で島を満喫できるのでおすすめです。
誰もいない海でシュノーケリングをしたり、満天の星空を眺めたりとゆっくりとした時間を楽しめます。
ナルスアン島でハンモックに揺られてのんびり過ごす
ナルスアンでの過ごし方で私の一番のおすすめがこちらです。
ビーチの真ん中にあるハンモックに揺られながら、周りの風景は全て海というなんとも贅沢な時間を過ごすことができます。
本当にこれ以上何もいらないという気持ちになれます。
注意する点としては潮位です。
ナルスアンは満潮時と干潮時で大きくその表情を変えます。
満潮時で水位が高い時にはハンモックをしていても水に浸かってしまいます。
まとめ
以上、ナルスアン島についての紹介でした。
マクタン近郊の離島の中で最もおすすめの島ですので、アイランドホッピングにぜひ組み込んでもらいたい島です。
短時間で訪れるのではなく、時間をかけてゆっくり過ごしてもらえるとナルスアン島の良さがよりわかるのではないかと思います。
セブ島のおすすめ観光コースも参考にしてください。
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